目次
ハウスワイフが美容クリニックの門をたたくまで
みなさんは、お顔のシミ気になりませんか?私はとても気になっていました。30代はあまりシミのことを気にしていなかったのですが40代半ばの今、とってもシミが目立つようになってきていたのです。
実はここ数年?いやいや、10年ぐらい前の30代半ば頃から薄々気が付き始めていたんです。顔にあるシミ達に・・・
でもいつもの悪い癖で見ないふり、いやいや日常のことなので、見慣れてしまっていたんですね。
しかしシミ取りのきっかけはある日突然やってきました。マンションにシミ取りの広告が入っていたんです。美容クリニックのものです。エステでもなくて、美容クリニックですよ!なにやら本格的なにおいがしました。
帰宅するとすぐに、予約をしていましたよ。
たぶん、ずっと、ずっーと、気になっていて、その気持ちがマックスに達したのでしょうね。
その思いのタイミングと広告を見たタイミングが合ったのかなと思います。
今ではシミ取りクリームもたくさん出回っていますよね。最初にそういった商品を購入して試せばよかったのかもしれません。でも、そのときの私は、『待てない』心境で、せっかちな私はすぐに目に見える結果が欲しかったのです。
ライムライトって何?
ところで、ライムライトってなんでしょうか?
シミが取れる最新の光治療器のことをいいます。そして、このライムライトの開発には日本人医師も参加していたので、黄色人種の肌に対応した治療器なんですね。
そして、この効果はシミにたいしてだけではありません。
例えば、
・肌のざらつき
・赤ら顔
・小じわ
・ニキビ跡の赤身
・そばかす
といったこれらのお肌のなやみにも効果的なんですね。
シミも日本人特有の薄いしみや肝斑にもきくのです。
どんな人が治療にくるの?
美容クリニックってなんだか高そうだし、敷居が高い感じがしました。きらびやかなセレブが来ているのかなとか、ブランドを身にまとった人でいっぱいなのかな?っていう勝手な想像です。
一般庶民は来るところなんでしょうか? 私は普通のジーンズをスタイルで行きましたよ。
行ってみると案外普通の方々がいらしてました。普通の人が行くところなのですね。『普通』という印象でしたよ。これまで、何度か通院しまして、30代~60代、70代かしら?と思しきご婦人までい
らっしゃいました。何歳になっても美への思いは変らないのですね。
美しくありたいのはすべての女性の願いですね☆
美容クリニックってどんなところ?
受付カウンターは最近よくある婦人科クリニックのような女性的な雰囲気です。
普通のクリニックのように、最初は問診票の記入からはじまりました。
その後、施術の前に顔を洗いますが、洗面台の周辺は一部エステのような空間でもあります。
清潔な空間で真っ白なタオルがたくさん置いてあります。顔を洗ったら、ホテルのようなタオルで顔をふきます。
清潔感のあるエステのような空間でした。
私の行ったところでは、まずは、個室でカウンセラーさんからのカウンセリングを受けて気になるところを一緒に鏡を見ながら確認します。
診察はどんな感じ?
クリニックなので、医師の診察を受けます。私の行ったクリニックではカウンセラーさんが同席し、ちょこちょこ解説が入っていました。医師からの診察では受付で記入した問診票を確認しながらの診察でした。
どこのシミが気になるのか?とか、
アレルギーのことや飲んでいる薬について聞かれました。
気になる箇所の質問や診察、私はアレルギー体質で花粉症のため服薬していたので状況を確認などで、特に難しいことはありませんでした。
施術体験ライムライト全顔 1回目
診察の後は施術室に向かいました。プライベートを保つ個室空間へ通されます。これは以前行ったことのある脱毛サロンの雰囲気に似ていました。
そして、ここからは看護師さんが担当します。
再度、気になるところなどを話した後、顔全体に冷たいジェルを厚めに塗られます。そのあとは、目にアーモンドを半分にしたようなゴーグルを装着されます。これを置かれたら、視界は0になります。眼球を覆うような感覚がありました。
この後は、ずっと目の保護のために、ゴーグルをつけられますので、看護師さんの口頭での説明がたよりです。例えば、『今からホクロを保護します』というように、これから作業する内容の説明を受けながら施術をしてくれます。黒子に何か貼られる?塗られる?感じです。(目にゴーグルをされているため、見えないのでわかりません・・・)
一通りの前処理が終わったら、いよいよ、ライムライトの照射です。
私は全顔のメニューでしたので、まずは額以外の左頬から照射していきます。
パチッとした強い光とともに皮膚には、ゴムをパチンとはじかれたような軽い痛みがあります。光についてですが、光は強いので、ゴーグルはしていますが、ゴーグル越しに少し光を感じることができます。また、痛みについては、私にとっては我慢できる程度の痛みでした。この痛みの感じ方は人それぞれだと思います。
たとえて言うなら、脱毛サロンのときの痛みに似ていました。私は数年前にミュゼでワキ脱毛をしていますが、その時の感覚に近いものがありましたよ。
光とともに、パチンといういう感じの軽い痛みがある程度でした。
照射は、左頬が終わったら左のあごへ移り、次に右頬そして、右あごへと光を当てていきます。それから、鼻と鼻の下の照射をしました。
それから、おでこ全体の照射へ移りました。
その後、私の行った美容クリニックでは、もう一度左頬、左あご、右頬、右あごを照射してくれました。
施術時間はだいたい15分から20分程度です。
最後に顔全体にのっていた、ゼリーをヘラのようなもので取り除いて、冷たい柔らかいもので顔を冷やされてしばらく冷却します。冷やし終わったら終了です。
次に、再度カウンセリング室へ行きカウンセリングをしました。
施術後は、少しヒリヒリした感じが顔全体にありました。
また、乾燥が強くなるとのことで、保湿をしっかりとするようにというアドバイスがありました。
ドクターズコスメ 『ハイドロキノン』と 『トレチノイン』の併用
今回は、ドクターズコスメを利用することにしました。
『ハイドロキノン』という美肌の最終兵器といわれ、シミの原因のメラニン色素を作らなくする肌の漂白剤を配合したクリームを購入しました。
出来てしまったシミだけでなく、これからシミになろうとする予備軍も美白していく作用があります。
あともう一つ『トレチノイン』配合のクリームです。これは、コラーゲンの分泌を高めて、プリプリ肌に再生していく効果があります。
この『ハイドロキノン』と『トレチノイン』を併用することで、加齢や紫外線によるダメージによっておこる色素沈着やニキビ跡のような炎症後色素沈着に高い効果があります。
ライムライト1回目施術後
自分でも気が付いていなかったような薄いシミに反応してマイクロクラスというとても細かいかさぶたになる反応が起きていました。これは、見た目は本当にシミの一部のようでわかりません。
1回目はたぶん照射のパワーが低かったのかもしれません。
目の下の気になるシミを消したかったのですが、正直に言いますと、自分の思い通りの結果は得られていませんでした。
『いきなり、気になるシミが消えました』ってことにはなりませんでした。
しかし、思わぬ効果がありました。これは、私の場合は施術10日後くらいにわかります。
ザラつきがちだった肌からザラザラ感が消えてハリとツヤが出てきたのです。深くなっていたほうれい線が少しですが浅くなっているのです。なんだか、肌がパツンとした感じがするんです。
これは、また真皮層のコラーゲンの産生を促すため、ハリ感も生まれるからです。
でも肝心の気になるシミがまだ、目立っています。
そこで、1回目の施術から2週間後にクリニックで保湿のためフェイシャルのメディカルスパを受けたときに、思うような結果が得られなかったことをお伝えし相談しました。というのも、最悪シミはあまり効果がなくても、肌のハリのためにもライムライトはやる価値があると感じていたからです。もう少しパワーを強められる状況ならばそうして欲しい旨をお願いしてみました。
カウンセラーさんによると、肝斑などがある場合には、ライムライトを強く照射することで、かえってシミが濃くなってしまうこともあるとのことでした。
一人一人の肌の状態を確認しながら看護師さんが丁寧に照射しているんですね。
そのような説明を一通りカウンセラーさんから受けてそして、2度目の施術の予約を入れました。
施術体験ライムライト全顔 2回目
2回目のライムライトの施術です。
第2回目の照射ともなると、すべて勝手は知っているので安心して施術を受けることができます。
カウンセラーさんから看護師さんに、私からの要望が伝わっていて、前回よりも少し強め設定での施術がはじまりました。
顔全体に集めにジェルを塗り、目の保護のためのゴーグルをつけ、ホクロを保護します。
施術開始です。確かに前回よりも、パチっとする音や痛みなどの刺激が違いました。
痛みは前回よりもちょっとだけ強かったと感じましたよ。
看護師さんいわく、前回よりも強度を強くしていますが、とても強いというわけではありません。とのことでした。
最初にひんやりとしたジェルを顔に塗っていますが、肌のヒリヒリ感は2度目の方がすこし強い感じがありました。でも前回この感覚があったところはシミに反応してましたので、シミが取れる感じがしました。
そして、また、左右の頬とアゴは2回照射、額は1回照射して終了しました。
ちょっと強めのヒリヒリ感を感じながらいつも通りメイクをして帰宅しました。
ライムライトの施術後は化粧も普段通りできますので、ライムライトって本当に日常生活に差し障りがないところが安心できます。
顔にテープを貼ったりするのは嫌でしたし、スッピンで街を歩くのも嫌だったので、外見を気にしなくていいので良いですね。
ライムライト2回目施術後
当日にはシミに反応しておこるマイクロクラスタという反応が起きました。顔のシミ部分に小さなかさぶたのようなものができるのです。1回目はこの反応が起きると、シミは取れたので、とても嬉しい兆候です。
当日施術後
そして、夫の反応ですが、夫は全く気が付きませんでした。男の人は本当に気が付かないものです。シミに反応してマイクロクラスタが出来て少し目立ったなと思ったとき、さすがに少しくらいは気が付くかな?と思いましたが、全く気づきませんでした。
ですので、ご主人にこっそり隠れてライムライトの施術を受けたい人でもばれる可能性は極めて低いと思います。
そして、いまだに夫にはシミの治療をしていることがばれていません(笑)
ライムライト経過画像
では、ご覧ください。実際の画像です。
ハウスワイフ的日常対策
洗顔→基礎化粧
クレンジング
メイク落としは、オイル系はNGとのことでした。ジェル系や、ミルク系を勧められました。オイル系は肌に残ると紫外線に当たってシミ発生の原因になるとのことです。私は洗顔後のスッキリ感が好きで、メイク落としはミルク系の牛乳石鹸から発売されている『無添加メイク落としミルク』を使用しています。
洗顔
同じく牛乳石鹸から発売されている『無添加泡の洗顔料』で洗顔します。
化粧水
さっぱりタイプの化粧水でタップリと保湿します。しっとりタイプのようなもので、表面に膜を張ったようなタイプの化粧水は次に入れる肌に対する美白再生の成分が入りにくいので、ここではさっぱりタイプのさらっとした質感の化粧水を入れることがポイントとのことでした。
ドクターズコスメ
『ハイドロキノン』と『アスコルビン酸』
『トレチノイン』が配合されているクリームです。
保湿
私は、普段使用している乳液『エリクシール』を使っています。
UVケア
そして、日常生活でUVケアは必須です。
朝起きて洗顔と基礎化粧をしたあと、必ず私は、UVクリームを塗ってルースパウダーをはたいています。
ライムライトを体験するまで、専業主婦ですと自宅にいるときはおっくうでほとんどスッピンでした。
でも、最初にカウンセリングをされたときに、家の中でも紫外線は入り込んでいるので、必ず毎朝UVケアはするようにしてください。と言われました。
飲むUVケアサプリ
また、よくクリニックで勧められるのが飲む日焼け止めサプリです。UVケアというと肌に直接塗るというタイプを想像していましたが、クリニックでは飲むUVケアサプリを勧められました。
最近の芸能人の方も飲んでいてサプリを摂取するかたもだんだん増えているようです。
まだ私は飲んでいませんが、春先から夏にかけての紫外線が多い季節は飲んでみたいなと思うサプリです。
ビタミンC
日頃の心がけているのは、看護師さんからビタミンCの摂取をよくするようにしてくださいというアドバイスがあったので、毎日ビタミンCを摂取しています。私は、顆粒タイプのスティックタイプです。
ドラッグストアなどで安く入手できます。こちらは、本当にご自身がとりやすい方法が一番よいのではないでしょうか?
朝ビタミンCがたくさん入ったフルーツも食べるようにしています。同時に酵素も摂取できていいですね。
ハウスワイフ的シミメンテ
シミがある程度取れたあとは、化粧品に頼らない方法にしたいと考えています。
というのが、面倒くさがり屋なので、オールインワンジェルといった簡単なケアが大好きだからです。
また、週末に泊りがけの旅行などに行くと、ハイドロキノンとトレチノインが要冷蔵のクリームだったため、持ち歩きができません。
そんなことから、半年に1度くらいのライムライトの施術と日常のUVクリームによるUVケア、あとは、春から夏にかけての、紫外線の多い時期はUVケアのサプリを飲むことで対応しようと考えています。
感想 ライムライトは脱毛みたい?
さて、ハウスワイフのライムライト体験はいかがでしたでしょうか?
結構高い商品ですからはじめははためらいましたよ。
だって、一般庶民の専業主婦ですもの。
でもね。ここはエイヤーと清水の舞台から飛び降りる感覚で、購入です。
今回、このシミ取りのためにクリニックへ行くと正直お金かかるなぁって思っていたんですよ。
やっぱり、こういうことに万単位のお金使うって、今まで慣れていなかったんですよね。
生まれながらの庶民感覚と、大金を使うという経験をあまり持ち合わせていないのです。
でも、『これからずっとこの顔のシミを気にして生きていくの嫌だな』『消せるものなら消したい。早く消したい』って心底思ったんです。
それは、私がミュゼで永久脱毛をして『意識改革』えっ?『イシキカイカク?』大げさって思いますよね?!でも『意識改革』されたんです。
なにかっていうと、永久脱毛ってすごいんですよ!だって、昔仕事していた時代に電車のつり革持つときに、半袖の洋服着ていて、ワキの処理が甘かったら恥ずかしくて持ちづらかったのですよ。あとは、海にいってビーチサイドにあるビーチチェアに寝転がって、伸びがしたいときってあるじゃないですか?(無いかな?)そんなときも、思いっきり腕を伸ばせないみたいな(笑)。
でも脱毛をした後は、ワキを気にしなくていいし、温泉宿などに宿泊したときに、大浴場で頭を洗う時にワキ毛をきにしなくていい、1週間くらい海外のビーチリゾートへ行っても1回もワキの処理をすることなく過ごせる。
暑い夏にブラトップになるのも(ワキの観点からいうとl)OKなわけですよ。体型の観点からはもはやNGかもしれませんが。
このように、私はワキ脱毛をしたことで、今後の人生のワキの不安から解放されてとっても自由になったんです。
たとえば、以前ならば、『明日は、ノースリーブ着るから、ワキ剃りしておこう』とか、『明日は海にいくからワキ剃りしておこう』とか、『電車に乗ってつり革もって見られたら恥ずかしいからワキ剃りしておこう』とかことあるたびに頭を支配されていました(ちょっと大げさですが)。
また、海外に行っても、2日目になるともう『プツプツ目立ってきたからワキ剃りしなくちゃ』と毎日やっていたら、剃りすぎて、汗をかきやすいワキがヒリヒリなんてこともたまにあったりしたのです。
でも、そのめんどうくさい思考から解放されたのが本当に大きな大きな収穫でした。
まだまだ、日本の文化では、男性のように、自由なワキ毛でいるのはなかなか勇気がいりますものね。ワキ毛なんか気にしません的なフランス人女性のような超越したマインドになれたら別ですが、小心ものの私は、ワキの毛をまだまだ気にするでしょう。
そのような理由からも、ワキの永久脱毛は本当にやって良かったと心底思えます。
でも、私が初めてワキ脱毛をしたのは40歳くらいです。若いうちからやった方がお得感があります。永久脱毛が終わった段階からの期間はもうワキの処理から自由になります。
若い人でどうしようか悩んでいる人がいたら、やりたいと思ったらやったほうがいいなと思いますし、すぐにでもお勧めしたいですね。
ということで、かなり脱線したワキの話になってしまいましたが、なにが言いたかったかといいますと、
『シミで長い間に渡って気を煩わせるのならば、速攻、シミなくして、幸せな気持ちで毎日鏡に向かいたい。』って思ったということです。(あくまでも個人的感想です)。
その結果、私は、美容クリニックへ行ってライムライトの施術を受けたのです。
まとめ
シミ取りは脱毛と似ています。気になったら、コスパを考えるとすぐにとったほうがいいというのが私の考えです。
そして、日常のUVケアもしましょうね。
結局取れにくいシミに高いクリームをつけてとるくらいなら、クリニックでマシーンの力を借りた方が早道かもしれませんね。
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