確定申告のページに
スマートフォンからのマイナンバーカード方式によるe-Tax送信が簡略化!
と書いてあるではありませんか?!
興味津々です。早速確定申告をスマホからしてみました。
目次
これまでの我が家の確定申告は紙でした
我が家は、何かと毎年確定申告をしています。
医療費控除だったり、寄付金控除だったりです。
2020年分の今回は寄付金控除のために確定申告します!
e-Taxで申告にはICカードリーダーライター不要になった
e-Taxで送信する場合は、今までは専用のICカードリーダーライターが必要だったんですよね。
でも、それを買うのが面倒でした。わざわざ買ってまで装置を付けるなんて面倒だなぁ。
って思っていたのです。
かれこれ10年以上国税庁 のホームページの『確定申告書等作成コーナー』から
パソコンで入力して印刷をしていました。
確定申告書類は電子データではなく、紙なので、
所轄の国税局へ郵送したり、郵送代節約のために、国税局の『時間外収受箱』への投函していました。
毎年のことなので、慣れてはいました。
が、なんと、申請方式が加わって、自宅からスマホで電子申請ができるようになりました。
スマートフォンからのマイナンバーカード方式によるe-Tax送信
今回の確定申告のやり方は
iPhoneを使って、
確定申告書等作成コーナーを利用したマイナンバーカード方式によるe-Tax送信のサービス
をしました。
2021年1月31日(金)にサービスを開始しています。
準備
電子申請にはまず準備が必要です。
我家のケース)給与所得者の夫の確定申告です。今回は寄付金控除です。
- スマホ
- マイナンバーカード
- 『利用者証明用電子証明書』パスワード
- 『署名用電子証明書』パスワード
- 振込先口座番号
- 令和2年分の給与所得の源泉徴収票
- 申請で必要な証明書等(我が家は、特定寄付金領収証明書、寄付明細等、入力情報の確認できるもの)
マイナンバーでの電子申請時は『利用者証明用電子証明書』と『署名用電子証明書』が必要
- 利用者証明用電子証明書:4桁の数字
- 署名用電子証明書:6~16桁の英数字
が必要です。
我が家が2020年分の確定申告を挫折しそうになった話:エラー(KC-EE2026)
『よし、スマホでできるなら、マイカードはすでに作ってあるし、申告めちゃくちゃ便利~』
と意気込んで途中までやりました。
よし、全部入力が終わったぞ~、と思い、申請しようとすると署名用電子証明書でつまづきました。
Σ(゚д゚lll)ガーン
エラーが・・・
(KC-EE2026)ってなんやねん?!⇒再登録必要
署名用電子証明書は住所変更の際に抹消されるとのこと。
なので、電子申請等を行う場合は役所で随時再登録が必要です。
そのため、日を改めて申告することにしました。
夫は後日、仕事の昼休みの間に、自転車をかっ飛ばして役所に行ってもらい無事再登録できたという経緯があります。
我が家の実際の申請手順(こんな感じで申請しました)
ここのPDFファイルを参照して操作しました。
- 令和2年分 確定申告特集 – 国税庁のHPへhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
- 確定申告のページが開きます。
- 『スマートフォンでの申告がさらに便利に!』をタップ
- 国税庁からのお知らせのページが開きます。
画面↓スクロールダウンすると
- スマートフォンの画面が表示されています。
- その下にある、以下2つのファイルを確認する。
ちょっと確認するのは面倒だけど、自分の持っているスマホが対応しているか?
『マイナポータルAP』のアプリをインストールする必要があるので見ておいたほうが良いです。 - 『スマートフォンで初めてマイナンバーカード方式によりe-Tax送信する場合の画面の流れ ~令和3年1月4日以降~(PDF/4,846KB)』
を参照しながら最後まで進み確定申告ができました。途中、税務署への登録がありますが、粛々とマニュアルに従って進めてみました。
このPDFファイルが大事だと思います。
さいごに
電子カードリーダーが不要になったのはありがたいです。手元にあるスマホでできて有難かったです。
引越しをしたため、夫の署名用電子証明書の再登録が必要となり、スムーズに作業はできませんでした。がこんな、小さな障害はしょっちゅうです(笑)。
国税庁のHPをひとつひとつ参照しながら、操作してなんとか申請ができました。
最初は『マイナポータルAP』のアプリをインストールが必要なので、手間ではありますが来年からはもっとラクに申請ができそうです。
新しく何かをやるのはストレスです。
やっぱり、つかれた~。
でもね、後回しにせずにやってしまうと、『確定申告やらなくちゃ』という思いが脳の片隅に残らなくていいなぁと感じました。
さいごまでお読みいただいてありがとうございました。
コメント