我が家はかれこれ、マンションを購入して10年が過ぎました。
実は、夫の県外転勤のときに賃貸に出したのですが、そのまま貸したままです。
そのために、自宅マンションには戻れず、我が家は賃貸生活をしています。それはそれで、楽しいのですが。
目次
経年劣化は始まっている
マンションを購入してから10年も経つと、家のあちらこちらが傷んできているんですよね。
ここ3年くらい毎年のように、
- 『換気扇が壊れました』とか、
- 『キッチンの水道が漏れてきました』とか
- 『給湯器が調子悪いです』とか、
で、設備が古くなってきています。
と、言うことは・・・
10年経つとあちこち交換が必要な時期になってきているということがわかりますよね。
家の中はどうなってしまっているのでしょうか?
ちょっと想像するだけでも、怖いです。
リフォームという言葉が頭の中をよぎりました。。。
そこで、気になるマンションのリフォームの費用について調べてみました。
リフォームの費用の目安
内容や規模によって金額は変わります。
全面改装
リフレッシュリフォームリフォーム
間取りの変更は行わず、天井・壁紙・床、畳、設備機器を一新します。
給湯器や配線工事も行うため見た目は新築同様になります。
◆マンション7.35万円/平米
スケルトンリフォーム
天井、壁、床をすべて解体して、下地から断熱材、耐震補強まで行い、構造躯体から内装、設備機器、給排水管、電気配線など、すべてを一新します。
◆マンション 10.5万円/平米
部分
和室を洋室へ変更
和室の床をフローリングに変更、壁と天井のクロス張替え、押し入れをクローゼットへ変更
◆40~60万円(6畳)
洋室の一部に畳の小上がりを設置する
洋室に高さのある小上がりを造作し、下部に収納を設けて畳のへ変更
◆60万円
キッチンの交換
I型・・・・70万円~
◆70万円
ユニットバスを交換
0.75~1坪タイプ・・・60~180万円
見積もりに解体工事、柱、土台などが含まれているかを要チェック
◆60~180万円
リフォームで必要な費用
リフォーム費用
- 材料費
- 工事費
- 追加工事費用
- 諸経費
- 消費税
忘れやすい!リフォーム費用
- 引越費用
- 仮住まいの家賃
- カーテン、照明、家具、家電購入費用
大きな間取り変更があるときには、一時的に仮住まいが必要な場合もありますね。
また、古くなったカーテンや、家電類を新たに買いなおす場合にはその分の予算も考えて降りたほうが良いですね。
コストダウンの方法
現実的に予算が合わないって、家を購入した人ならご理解いただけますよね。
理想の居住空間を現実のものとするための方法をご紹介します。
優先順位をつける
すべての理想が現実化できるのは嬉しいことですが、しかし、ままならないこともありますよね。まず、実現したいことを優先順位を決めます。故障個所を直す、などは優先順位が高いということになりますね。
費用がかさむものから考える
費用がかさむものからコストダウンを考えるのが効率的です。まるまる、一部屋はリフォームをしない、とか、高額な設備のグレードを下げるなどの検討をします。
施主支給
自分自身でインターネットなどで好みのものを購入して業者に取り付けてもらう『施主支給』にするとコストダウンにつながります。
DIYリフォーム
自分たちでできるところはやってみる『DIY』をするのもいいですね。楽しく作業したらいい思い出にもなりますね。
見積書について
一式見積もり
個別の明細があるのが理想ですが、すべての項目が平米いくら、単価いくらなどとハッキリ明記するのは難しいところがあります。
「解体一式 XXX円」、「ごみ処分一式 XXX円」などの表記はそれほど問題はないと言えます。
諸経費
分かりずらいのが「諸経費一式」という表記ですよね。
リフォーム工事の諸経費とは、各種保険や現場工事をスムーズに進めるための様々な経費で、業者によって幅があります。
例えば以下の様に、業者によって表記が変わってきます。
- A社「フローリング一式10万円」
- B社「材料費6万円、工賃3万円、諸経費1万円」
まとめ
今回はマンションリフォームにかかわるお金について調べてみました。
まだ、賃貸で人様に貸しているので、退去されるときが、まず1回目のリフォームのチャンスかなと思っています。
その日のために、これからいろいろと調べて見ようと思っています。
そして、来たるXデーに向けてリフォーム費を作っていきたいなと思っています!