家事の両立~夫婦二人の場合~『やらない』で主婦のパート(仕事)を乗り切る

家事

夫の転職、転勤などがあり、引っ越しを何度かしています。

その土地土地で就職活動をし、派遣社員、正社員、契約社員、パート/アルバイトなどを経験してきました。

働いたり辞めたりを繰り返しています。

そんな中でいつも家事と仕事の両立で悩んでいましたが、年齢を重ねてきてようやくたどり着いたのが、『やらない』を実行することです。

目次

これまでの私

夫婦二人でフルタイムの時代もありました。

仕事をして家に帰るとかなり疲れていました。

疲れるとやりたいこともなかなかできないのです。

そうすると、まず、家が乱れてきたのです。

洗濯物はたまり、掃除もしないのでホコリはたまり家は汚くなってきます。

そうなると、喧嘩が多くなる。

二人しかいない小さな家なのに、数日間口をきかないこともありました。

今はいい思い出ですが、当時は苦しかったですよ~生き地獄ですよね。

お互いに、仕事で疲れておまけに残業をしてクタクタだったので、家事分担をしない夫を責めていました。

そんな責めることも実は体力を使うのですね。だんだん、無言になってしまうんです。

疲れていましたね(笑)。

そんな数々の失敗を経て今の『やらない』を実行することになったのです。

家事は無限!

家事って、エンドレスですよね!

生きていれば、洗濯物は出るし、家も一日でほこりはたまります。

そして、おなかも減ります。毎日外食も疲れるし費用もかかります。

ゆっくり家でくつろいでご飯を食べたいですよね。

ご飯を食べたいのならば、やはり、ご飯の準備が必要です。

これ現実ですね。

『~しなくっちゃ』がたくさん!で押しつぶされる

家が汚いのはイヤだから、掃除をしなくちゃ!

そして、汚い衣類は、洗濯しなくちゃ!

お腹が減ったし、きちんと栄養も取りたいし、食事の支度をしなくちゃ!

朝起きるとお弁当を作らなくちゃ!

あれもやらなくちゃ!これもやらなくちゃ!

そして、挙句の果てにはできない自分を責めるし、できない夫を責めます・・・

でも、夫が残業で遅い時、すべては妻の身にのしかかります。

残業して、夜の9時くらいに帰宅した私、そしてちょうどご飯ができたころに夫が帰宅したときは、
家事をしたくなくて、わざと遅く帰っているのではないかとすら疑いをかけていました。

心が悪い方へ進む、負のスパイラルに突入する瞬間ですよね。

こんな、今では笑って話せますが、当時は大まじめに辛かったんですよ。

今はだいぶ時代が変わってきましたが、どちらかというと家事は女性がするものという封建社会のなごりが感じられますよね。

そして、やはり、自分自身の母が、仕事をしても家事も両立していたので、家事をきちんとこなしたいし、そうしなくちゃいけないという風に思っていたのです。

でも、家事とフルタイムの仕事の両立は難しいタイプの人もいるとわかりました。

私です。

どこを『やらない』で乗り切るか!

そうなると、『やる』リストから、

『やらない』リストに変換することが必要でした。

やらないを決めるとすごく楽になるのです。

でも、数年は苦しみました(笑)。

インターネット『家事 仕事 両立』でみると、世の中の人は、家事も仕事もおまけに育児まで両立しているではないですか!

でも、結局人と比べてもしょうがないことです。

『スーパー主婦のような人と比べないで自分に合ったやり方を試行錯誤して見つける』

ということが大事なんですね。

そこで、私が『やらない』をやってみて、楽になったことは

お弁当をつくらない

これ、本当に無理をしていたんだなって思いました。

お弁当を作らないと決めただけで心が軽くなったのです。

特に私の様に、家事の中でも料理は・・・苦手で・・・

っていうタイプの方には理解してもらえるのではないかな?

と思います。

そして、次に、

朝ごはんを作らない。

これは、結婚当初からやっています。

最初はこれも抵抗がありました。

なぜなら、自分の母がご飯と味噌汁を作るひとだったから。

そして、フルタイムで働く母は私たち子どもが高校生になってお弁当が必要な頃には5時ごろには起きて、食事や弁当の準備、洗濯をしていたのです。

そんな母の記憶が私自身を苦しめていたのですね。

でも、この朝ごはんを作らない(セルフサービス)というのはもう夫もすっかり板についています。

朝は、夫は自分でパンを焼いて、紅茶を入れています。

私は私で、毎朝、朝ごはんは豆乳甘酒と決めて飲んで出勤をしています。

実は、またあとでお伝えしたいのですが、豆乳甘酒は乾燥肌にいいのです!

掃除はマキタのコードレスの掃除機で楽々お掃除

全体ではなく、ホコリが目立つところのみ

洗濯は朝やらない

夕方帰宅後のタイミングでする

そして、夕飯は体力が残ってれば作るけど、スーパーのお惣菜で良しとする。

煮物、カレー、シチューなど同じ料理を週に2日は食べることを覚悟する。

これで、一日は余裕ができますね。

二人家族なので、1回に4人分を作り違う日も食べるというのも手です!

その他には、週2回か3回は栄養バランスの取れた食事をつくり、ほかの日はいわゆる手抜きで乗り切る!

私が最近やっている手抜きはやはり、冬なので、鍋、

鶏団子鍋をよくします。

野菜は切って入れるだけ、

鶏団子は、スーパーのお肉屋さんで売っている鶏つみれを買ってきます。

つみれを一から作るのは大変ですが、あらかじめ作られているつみれならばスプーンですくって鍋に落とすだけ、本当に簡単です。

最近では

食事は一週間単位で考える

という考え方があります。

こんな考え方も心強いですね。

食事作りの我が家の『やらない』まとめ

食事作りで我が家の『やらない』は多いです。

朝食づくり
⇒夫は、土日のどちらかの買い物で、食べたいパンを買っておく。
気分を大切にしたいときは、前日にコンビニでメロンパンとか好きなものを購入する。
⇒妻は、甘酒豆乳(これ本当においしいし、肌にもいい感じです!!)
お昼のお弁当作り
⇒夫は、食堂を利用、または、お弁当を注文する。
⇒妻は、食堂を利用、または、コンビニでお昼を調達

週2~3日の夕食作り

ここまで『やらない』をすると、本当に心が楽になります。

短期で働く主婦のパートですが、料理の苦手な私が無理なく仕事をすることの大切さを今までの失敗から学びました。

夫婦二人なら可能ではないでしょうか?

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