登山の朝はしっかり朝ごはんを食べてエネルギーを蓄えて家を出る。
当たり前のようにしてきていました。
でも最近ちょっとばかりスタイルを変えています。
目次
これまでの我家の登山スタイル
しっかり食べて山に登ろう。食べないと体に悪い。倒れたらいけない、一歩も脚が前に進めなくなったら大変だと思っていました。
以下のようなものでした。
- 朝ごはんをしっかり食べて山に登らないとバテる
- 空腹を感じる前にこまめに行動食を摂る
- 空腹だと頭が働かなくなるから道迷いをしないようにするためにも頭に栄養が必要
- エネルギー源となる糖質をたくさんとってから登る
我家の登山の新しい形
まだまだ実験段階ですが、自分なりに空腹でも安全に登れるのではないかと思い始めています。ただし空腹にしても問題のない方に限ります。
前日晩ごはん
普通の夕飯を食べます。
我家は、夕飯は多めに食べる家です。
夫は500mlのアルコールを飲んでいます。
いつものように20時前には食事が終わるようにします。
あまりたくさん食べすぎる良く眠れないので、食べすぎないように心がけています。
朝ごはんは食べない
朝は白湯やお茶を飲んで出かけます。
平日のいつもの生活よりも早く起床してすぐにごはん。
食欲が無いのに、食べないといけない
そう思っていました。
でも、空腹こそ最強のクスリを知ったりする中で、食べなくても大丈夫かもと感じて今回は4回目です。
朝ごはんを食べないことは時間の節約になってきています。
お昼は少な目
お昼は今までの山歩きよりも少な目にしました。
今までが多く食べすぎていた。
夫はいつもカップラーメンを食べることを楽しみにしています。
私も以前はそうだったのですが、ここ数年は、量が多く感じられて食べきるのが大変なため、寒い時期はスープジャーにお味噌汁を持っていくことがあります。
前回の山歩きで昼ごはんが多く感じたので少な目にしました。
おにぎりを小さめに握っただけです。
ちょっと少な目にしてみたほうがいい感じです。
今回のお昼は普段と変わらないようなおかずと、梅干し入りの雑考米で握った小さ目おにぎり2つです。
よくある山行スケジュール
山歩きの日はこんなスケジュールが多いです。
前日:一通りの着る服、荷物を準備、台所に水筒などを用意。ナッツを入れておく
8:00:夕食を食べ終わる
10:00:眠くなくても、床に就く。
当日:
5:30~6:00:起床、身支度、弁当作り、水筒入れ
7:00 出発
8:30~9:30 登山開始 いつもよりゆっくりめに歩く
12:00:お昼ご飯
14:00~15:00下山
17:00~18:00 夕食開始
21:00:就寝(体が疲れていてすぐに眠れる)
朝食を食べた日の山行
今回は、一泊二食付きの宿に宿泊しました。
一日目は、自宅から出発したので、朝食は食べませんでした。
しかし、二日目の朝は食事つきプランのため
久々に、がっつりと朝食を食べました。
食べた日の山行でもお昼になるとおなかが減りました。
これは、血糖値の問題でしょうか?
食べても食べなくてもおなかが減ります。
お昼は無し
短めの山行だったので、お昼は用意しませんでした。
持っているのはナッツとミカン。
ナッツは最近食べ過ぎて飽きてきているのと、ミカンがそれほど欲しいと思わなくて、
部屋のポットで沸かした湯を飲んでいました。
この日は、下山後、15:00ごろに焼き芋を1本買って夫と二人で分けて食べました。
自分の体の声を聴きながら歩きましたが、意外とどうにかなりました。
持病がある人は主治医と相談が必要
夫は痛風持ち。
自分が今朝食を抜いて、オートファジーを効かせているということを通院の時に主治医と話したとのこと。
医「あー、いいと思うよ。でも、たとえば、糖尿病の人はブドウ糖をグリコーゲンに変えて、肝臓に蓄積しておくことが出来なくなるから、こまめに食事はとったほうがいいと指導しているんだよ」
とのこと。
持病がある人は主治医に聞いてからやったほうがいいですね。
大食い夫婦の変化
今までは、出されれば出されるだけ食べていた二人です。
これって、内臓にたくさん負担をかけていたということです。
夫も良く食べる人ですが、
最近は『この間、山に行ったときは食べすぎたなぁ。もう少し少なくしたほうがいいなぁ』と自分の食べ方や食べた後の体調をよく観察するようになってきました。
私も同じく、山歩きの日は朝はしっかり食べて、お昼ももう少し多めに食べていましたが、
お昼を食べすぎると胃が重く感じて、夕方になってもおなかの減り具合が良くないということがわかってきました。
朝食抜きの山行はいつもよりはゆっくり目に歩く。
にするとますます、調子よく楽しく登れています。
昼食後は好きな速度で歩いています。
さいごに
何度か朝食抜きの山歩きを経験してみました。
人それぞれ体が違うように、それぞれの形にあった方法で山登りもすればよいのかなぁと思いました。
食事と運動を組み合わせると、どうしても栄養不足は良くないということで、
「食べる」
という選択肢をとりがちです。
人は食べなくてもある程度は歩けるものだということが実体験でわかってきました。
でも、丸腰で登山はまだ心配なので、弁当を持っていったり、ナッツやバナナとかミカンとか携帯しています。
しばらく、日帰りの里山で経験を積んでまた情報をシェアさせていただきます。
ここまで読んでくださってどうもありがとうございました。
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「空腹」こそ最強のクスリという本に影響を受けて空腹時間を作っています。
アレルギーの心配のない心身ともに健康な体になりたいです。
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